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 カリフォルニア州 ロサンゼルス  
1999年9月
ローラの結婚式
<その1>
ローラのこと
<その2>
結婚式
<その3> 
披露宴
<その1> ローラのこと
ローラはロサンゼルス在住の日系三世です。

彼女との出会いは15、6年前に遡るでしょうか。
まだ学生だった彼女はお兄ちゃんと二人で、祖父母の出身地である松山へ親戚を頼ってやってきたのですが、その親戚には英語を話す人がいなかったので、ちょっと助けてくれないかと頼まれ、当時、私の英語は今よりもっとつたなかったにもかかわらず、お手伝いに行ったことに始まります。

二人と同世代だったこともあって仲良くなり、あまり通訳の役目を果たさず、申し訳ないかな、すっかり自分が楽しんでしまったことを覚えています。広島へ向かう二人を港へ見送りに行き、別れ際、彼女が「あなたが結婚するときは招待してね。私がするときはあなたを招待するから来てね。」と言ったのです。成り行き上「OK」と言ったものの、当時まだアメリカに行ったことがなかった私はアメリカは遠い所と感じていたので、内心、そんなことあるかいなと思っていたのでした。

以後、それでも毎年クリスマスカードの交換だけは続きました。
そのうち予想もせぬことに妹がロサンゼルスに住むようになってからは、私が遊びに行くたびに連絡をして一緒に食事をするようになっていったのです。

ローラは公認会計士としてバリバリ仕事をし、会うたびにキャリアアップして怖いくらい自信をつけていくのがよくわかりました。車は日本車からBMWになり、タウンハウスを購入し、すごいなあと圧倒されるように見ていました。でも純粋で優しくてとても気遣いのできる女性であることに変わりはありませんでした。

そのローラから、約束を覚えているか、結婚することになったから、ぜひ来てちょうだいと連絡が入ったのです。お相手はアメリカ生まれの日本人でローラより6歳年下。彼のご両親は昭和30年後半にアメリカに移住したそうです。戦後移住も日系二世と言うのか、その辺のところはよく分からないんだけど。
2,3年前、ロサンゼルスに行った私に、ボーイフレンドができたので会って欲しいんだけどと紹介してくれたのがその彼、リチャードでした。続いたんだわぁ。

どうしようかなーと思案したのですが、10年以上前の約束を覚えていたローラに感謝し、妹宅があることだし、ちょこっと行ってすぐ帰ればいいかと思い立ち3泊5日で行くことにしました。しかし、人生何があるかわからん。
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